くらしの雑記

子育てや日々の暮らしのことなど

巣ごもり「おうち英語」に向け、教材サンプルを比較した

3歳後半の上の子を対象に、家庭でできる英語教育(おうち英語)を少しづつ始めてみている。

 

3歳までしなかった理由は、まずは母国語をしっかり身につけてほしいと思ったからだった。

諸々と調べていくと、「3歳ではもう日本語以外の音が自然に入ってこない(抜け落ちる)」との説もあり。確かになんだか、ちょっとした英単語も日本語風の発音になっている気がする。面白いもんだな。

 

ちなみに個人的には、発音は必ずしも英米「ネイティブ風」でなくてもよくて、むしろ英語という言語を使いこなせる、思ったことが表現ができるようになって欲しいと願っている。

 

従来はPeppapigのYoutubeとかMiffyを時々みせていた程度だが、巣ごもりが長期化するかな?と思い、ディズニーワールドイングリッシュ(DWE)、ベネッセのワールドワイドキッズという2社からそれぞれおためし教材を取り寄せてみた。

 

結論からいうと、おためしDVDは結構楽しかった!(そして、教材は高額だと判明)

 

DWEは老舗はさすが、というか曲のリズムが優しいんだけどキャッチ―で、すぐに耳でコピーできる。気づくと鼻歌しちゃっているような。

 

でも、映像は私の子供時代に見たアメリカというか、古くさい雰囲気。

版権関連かな?ディズニーのキャラクターやテイストは少ししかないので子供はちょっとがっかりかな。 (親はディズニーファンではないので全然いいけど、一応はディズニー社のですよね?)

 

 

ベネッセのは、Phonicsの学習が売りだそうで、サンプルはそこそこに、1週間の無料レンタル教材体験のサービスがあったので、それを取り寄せて、子供の様子を確認した。

 

パペット2体と、タッチペンで発音が聞ける図鑑、DVD2枚が届いたのだけど、うちは

タッチペンをちょこっとやった程度。DVDはPhonics版のほうは、お勉強チックなのか全然見てくれなかった。

DVDに登場するキャラクターもデザインも現代的。

時々挟まれるドキュメンタリー番組調の、海外の子供のふだんの暮らしを紹介してくれるムービーは結構面白い。(親にとっては…)。でも何度も観るものでもないなぁ。

系統立てて、しっかりと英語教育を進めたいタイプの家庭にはいいのかも。

 

というわけで、どっちもどっち。

 

教材の価格を考えると、我が家には向かないかな、と思ってサンプルはありがたかったが、結局はお断りさせて頂いた。

 

きちんと学習を!というレベルを求めていない我が家にとって、ただの耳慣らしという分では、わからずとも楽しんで観ているPeppaPigのYoutubeでまだいいのかな。

 

テレビがずっとない中で育っているし、今でも通常はつけない家庭なので、娯楽は絵本とかYoutubeの英語版アニメしかない(と思いこんでいる)のが良かったのかもしれないけど。

 

これからしばらくの巣ごもり生活になるけど、わが子が楽しめる方法で「おうち英語」ができないか、試行錯誤していきたいな、と思っている。