くらしの雑記

子育てや日々の暮らしのことなど

保育園待機児童と住宅購入

コロナに乗じて、ついに戸建てを買おうと東京郊外の複数の自治体に的を絞って春から秋にかけて、土日を使ってたくさんの物件を見てきた。

移転したい自治体が今の住処から近くなく、電車で1時間ちょっとかかるので、土日までも仕事といった感じで心が休まる間がなかった…


できれば小学校にあわせて保育園最後の年で、新しい自治体に移った方が、子供も慣れて良いかなと思い、そこに照準を合わせてきたが、このたび4月入園の申し込み期限が過ぎた時点で、一旦断念することに。


いろいろ要因がある。

最大のものとしては

"認可保育園への自治体をまたぐ転園問題"

だと思う。


今住んでいる自治体では、ありがたいことに良い保育園に通わせてもらっている。

保育園通園の年齢で転居となると、転入先での認可保育園の確保が必要となるのだが、希望先の自治体では、学年途中の入園はそう簡単なものでは無かった。


ちなみに4月以外の期中はほぼ枠がない。自治体で全部で2〜3人だけとか。

(通えない場所は除く)

そもそも4月入園だって、期中よりはマシかなといった程度で恐ろしい程の少なさ。


コロナで保育園訪問もできず、どんな場所か分からないままに子供預けるのも不安。


と言うことで、約1年かけてすごい時間と体力!を使って複数の自治体に足を運んできたけれども、次は小学校入学のタイミングに先送りすることにした。


何なら下の子の保育園卒園まで、ここで賃貸とかの先送りでも構わないかもしれない。


というのも、もう一つ踏み切れなかった原因は住宅価格の高騰。

たかい!


新築中古問わず広く物件に当たってきたが、

当初考えていた予算を2千万円超える枠まで検討し始めた時に、一旦母に電話して


麻痺してない??

と言われたとき

これって…どうなのかな?と思い始めた。


あたりまえだけど、不動産屋は口を揃えて


住宅購入は資産になりますよ。

家賃の支払いは損ですよ。

金利の今がお得ですよ。


と言う。住宅ローン控除の制度もあり、なんとなく買わなきゃ損と言う気持ちがあったがよく考えたらそんな額に至る住宅購入ってやっぱり気が重い。


もしかしたら初老まで夫婦で働き続ければ払えなくもないかももしれない。


でも、それが足かせとなって人生の身動きが取れなくなるかも。という気持ちがストレスになったと思う。

だんだん嫌になってきてしまい、やっぱり私は自由に動ける賃貸が合うのかもしれないなと思い始めた。


不動産探しはしんどかったけど、いろんな発見もあり、今後のために書いていこうと思う